けんずいし

つ つ が な き や ?
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初ドス
あんまり村上さんが良い!って言うもんだから・・・
スメルジャコフに会ってみたくなってね。

カラ兄

酔った勢いで?アマゾンのカートに入れちゃったカラ兄こと
ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』上中下(訳は原卓也氏)全3巻。

注文から5日待って届いたはいいけど、
今は読書なんてしてる場合じゃないので夏に読もう!

だけど、どーも途中で挫折しそうな悪寒がするなオレ・・・

ぶっちゃけ、
カフカの『城』とか村上春樹の『ねじまき鳥』とかは棄権しましたヨ。
いや『ねじまき鳥』は2まではしっかり読んだんだけど3を買う気になれず。


とりあえず、本棚に飾っておこう(笑)

| Book | 23:59 | comments(4) | trackbacks(0) |
NICK WOOD 『 360°PARIS 』
まだまだ先のことなのに、パリ熱が上昇してます(笑)
ガイドブックなどを買ってフムフムと眺めてます。定番の『地球の歩き方』とか、鉄道に乗るかどうか決めてもないのに『ヨーロッパ鉄道ハンドブック』も買ったし、『パリノルール』も購入。しばらく止まらんなこりゃ。

そしてとうとう血迷ってしまったのか、パリの写真集まで買ってしまいました。
ただ、これフツーの写真集ではありません。ぐるっと360度のパノラマの世界! んでまだ中を見てないけど、Quick Time Movies の CD-ROM も付いてます。


NICK WOOD 『 360°PARIS 』

ニックウッドのパリ360

talby の CM ソングのとこでも書いた、あの ニック・ウッド です。ちなみにこれ、パリのほかにもロンドンとかニューヨークもありました。

パラパラめくって見てるうちは、これホライズンで撮ったのかな〜?なんて思ってたんですが違いました。ニコンのデジカメで撮影してるそうで、22.5°ずつ回転して16コマ撮影して繋げてるのかな。とにかく夜景がとてーもきれいなのです。
| Book | 23:59 | comments(2) | trackbacks(0) |
読まずにいる本を、積み上げたときの高さの記録
今朝、御経塚のブクオフで900円で買った、ベルンハルト・シュリンク『朗読者』
これ、4年前に平積みになってるときに気になりつつも買わなかった本で、今ここで出会ったのも1つの縁かなと思い、他にチョイスした105円の本たちと一緒にレジへ。
105円って酷い値段付だとは思うけど、昔の村上春樹で読んでない作品のハードカバーがこの価格で売られていると、なんて言うか、救い出したくなってくる。文庫や、再発売のハードカバーを買うよりもいいだろう。何冊か救出した。

そして夕方、地元のブクオフへ立ち寄ったときに、『朗読者』が105円で売られてるのを発見してしまい絶句(チクショー!)。ボクはこういう失敗が結構あるのだ。



9月6日、追記。

明日、村上春樹の『アフターダーク』が発売される(予定)。
楽しみにしてる方も多いだろう。やっぱり1刷りが欲しいので発売日に本屋へ行こうと思う。ひょっとしたら、CDのように前日入荷して平積みになってやしないかと、ハムより薄い期待を込めて1軒だけ寄ってみたけど、やっぱり無かった。

発売日前に買いたい欲望ってのがある。ひとつの優越感。
昔の少年ジャンプがそうだった。昔うちの地元では火曜日発売だったのだ。だけど、月曜日の午後4時を過ぎたら売られてる店が2軒だけあり、それを知っているだけで優越感に浸れたものだ。
なんてことはない、駅のキヨスクと、宅配便を扱っている酒屋だったのだけど。おばちゃんが「ほんとは今日売っちゃいけないのヨォ!」って言いながら売ってくれたのを思い出す。
その少年ジャンプ、受験で京都へ行ったときに、月曜日だったんだけど、フツーに本屋にあるのを見たときはショックだったなぁ。ボクらのちっぽけな優越感はなんだったんだろうって思ったもの。
(ちなみに今では、コチラでも月曜日に発売されている。)


さて、ボクの部屋の本棚には、こんなふうに「今すぐ読めるわけじゃないけど買っておくか」と勢いで買った本---小説が殆どかな---が結構たくさんある。たくさんあるのに、まだまだ増えている。

『アフターダーク』はいつになったら読めるのだろうか。

これから少しずつ夜が長くなる。
秋の楽しみでもある読書の順番を決めておこう。
| Book | 23:44 | comments(2) | trackbacks(0) |
奥田英朗『イン・ザ・プール』
直木賞作家が直木賞を獲る前のシリーズ短編集である。
医学博士・伊良部一郎と、色んなパターンで神経が病んでいる患者との物語。

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患者を「いらっしゃーい!」なーんて言って迎えるノーテンキな神経科医。どの患者も、最初のうちは伊良部に信頼を置けず、この病院で大丈夫なのか?と不安になるが、それぞれの症状を勝手にどんどんエスカレートさせていき、行くとこまで逝って落ちる。落ちるというか、結果的には伊良部に救われる形になっている。果たしてこれが治療と言えるのかは疑問だが、伊良部の常識外れな行動が実際に患者を救っているのだ。

それに、どういうわけか患者の病んでる症状を考えていくうちに「自分にもそういうトコあるよな・・・」と思えてくるから面白い。


ネタバレ含むので、以下の閲覧は読者の皆様にお任せします。


●イン・ザ・プール

健康のためにプールへ通い出すと、だんだん楽しくなってきて、最初は仕事帰りだけだったのが、朝と晩の2回も泳ぐようになり、仕事や家庭を置き去りにしていく話。
この患者は、毎日プールへ行くことを習慣づけているので、ある日、仕事が忙しくてどうしてもプールへ行けないときがあり、苛々して仕方がない様子。水泳依存症はアルコール依存症などとは違って健康にはいいのかもしれないが、落ち着かなくなるのはどの依存症も同じだろう。患者が「1日休んだら、取り戻すのに3日かかる」なんて言ってるところなんて、部活のときのコーチの口癖のようだった。

こうやって読んでたら、一時期の自分のように思えて、なんだか笑えてくる。趣味と依存症は紙一重で、あるレベルを超えてしまうと厄介だなと思った。幸い?、ボクは程々にしてるのでダイジョブ(なつもり)。ちなみに今は週に3回泳げればイイほうだ。

そんなある日、カノジョに言われた。
「そんなに毎日プールに行くなんて、プールに一体ナニが在るの?」って。なにか疑ってる感じ。職場の人に遠距離の彼氏のプールキチ具合を話したら、浮気だ浮気!なんて言われたんだろう。ボクはただ練習してるだけなのに、水泳してない人ってのは想像力が豊かで困る。迷惑でもある。

ボクが行ってる市民プールには、そんな、カノジョの職場の上司らが期待するものは何もない。カワイコチャンもいない。あ、「いない」って言いきったら、それはそれでマズイのか。方々から拳が飛んでくるな。失敬。
だいたいスポーツとしてやってるから、フツーの感覚じゃないのだ。普段から女の子の水着姿を見てるのだ。着替えた後の私服姿の方がカワイイと思うもんだ。って、だんだんシドロモドロ・・・汗。

で、短編としては他に4作品ある。
簡単に紹介していくと、
ある日、広辞苑が自分のムスコの上に落ちて悶絶して以来、何日も鎮まることがなかったという痛〜い話『勃ちっ放し』
自意識過剰な元レースクイーンのコンパニオンが、すれ違う男全員が私を見てる!私をつけ狙ってる!って被害妄想が甚だしい話『コンパニオン』
携帯電話を持ってないと手が震えてくる、携帯がないと友人との繋がりが保てない、携帯メール中毒の高校生の話『フレンズ』
責任感が強いくせに小心者なルポライターが、たばこの不始末が原因で火事になりやしないかビクビクして確認作業をもぉエエっちゅーくらいする話『いてもたっても』


男としては、特に2番目がホントに痛々しくてね〜。ナニが勃ったまま、会社の接待でゴルフしたり温泉に浸かったり・・・いやぁ笑ったなぁ。血がそこに溜まらなければいいんだと、血が頭にのぼるようなことがあればいいのだと、そう思い込むのが成功して最後には鎮まるものの、まったくなんて話なんだろ。


さて、と。

引き続き、直木賞受賞作の『空中ブランコ』を読むことにしよう。


●2005.1.30追記
りょーちの駄文と書評とアフィリエイトさんにトラックバックを。
| Book | 21:35 | comments(6) | trackbacks(10) |
あだち充『ラフ』
偶々立ち寄ったコンビニで見つけたこの漫画、そのときはスルーしたんだけど、次の日から気になってブックオフ巡り(笑)。西インター通りの店に結構あったので早速購入。フツーに買うと600円くらいするところを中古では350円だった。小学館文庫全7巻のうち、なぜか4巻だけ抜けていて先ず6冊購入。4巻は、3巻を読んだ時点で次が気になったので旅先で新品を購入。。。
ナンでも15年くらい前の漫画らしい。っつーことは高校でボートこいでる時かよ。。。

?¢?$}1/4¥?

あだち充という人は、同じようなキャラで同じようなストーリーばっかり書くイメージがある。高校生、スポーツ、恋愛の三大テーマ。この『ラフ』は『タッチ』の野球を水泳に変えただけのように思えたけども、読んでると---自分が水泳をやっていることもあるんだろな---すーっと入っていって、あっさり読破してしまった。素直に面白かった。
ラストが中途半端なんだけど、まぁアレはアレでいいのかな。連載打ち切りッてわけでもなさそうだし。

え、どんな話かって? 簡単に説明しろって?
しょーがないなぁ。ひとことで言えば「熱血水泳ラブコメ」だーよ。

ラフ(rough)とは、粗削りとか大ざっぱという意味。
主人公の大和圭介は中学時代全国大会で3年連続の3位。一方ヒロインの二ノ宮亜美は体操部から飛び込みの世界に転向して成長株。どちらも実家が和菓子屋でライバル同士、しかも、一方的に?いがみ合っている関係にある。
2人は、これまたスゴイ友人とともに寮生活を送り、次第に惹かれあっていく。圭介は泳ぎの基本をやり直してタイムを伸ばし、亜美の飛び込みは小柳かおりからマークされるまでになった。この2人に、3年連続1位だった芹沢裕司、そのカノジョの小柳かおり、更には二ノ宮亜美がお兄ちゃんと呼ぶ日本記録保持者の仲西弘樹が絡んでストーリーは進んでいく。

もっと知りたい人は自分で読みましょう。

で、ボクは昔から影響されやすい性格なので、これ読んだ後すぐに市民プールへ泳ぎに行ったのでした。
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| Book | 23:06 | comments(8) | trackbacks(0) |
押絵と旅する男
あなたは、十二階へお登りなすったことがおありですか。ああ、おありなさらない。それは残念ですね。あれは、一体、どこの魔法使いが建てましたものか、実に途方もない変てこれんな代物でございましたよ。
         −−−江戸川乱歩『押絵と旅する男』より


高い建物があると上ってみたくなる性分なので、その時代にいたら多分浅草へ行ったかも!・・・と思って色々ネットで見てて辿り着いたのが乱歩のこの作品。フツー逆だろ!って突っ込まれそうですが、ボクの場合はこうでした。
つまりボクは乱歩ファンならぬ、十二階ファンなのです(笑)。

十二階と聞いて、ビルの12階って抽象的な階層表示以外には、聖徳太子の冠位十二階くらいしか思い出さないボクだったけど、この前読んだ京極夏彦の作品中で、浅草に十二階と呼ばれる建物があることを初めて知ったってことが「そもそも」なんだけど、なんでも、当時大阪に建てられた九階建の建物に負けじと浅草に建てたのが浅草十二階だそうで、当時は登ると東京の街全体が見渡せたとか、逆に言えば、どこにいても浅草の方面がわかるほどのランドマークだったらしい。正しくは陵雲閣といい、雲を凌ぐ高さとはよく言ったもので、バベルの塔のように神の怒りに触れたわけでもないんだろうけど、大正の震災で真ん中でポッキリ折れてしまい、残った部分も復旧させずに取り壊されたらしい。
美しくも奇妙で妖怪的な、この十二階。

小説のストーリーの粗筋を荒く書いてみる。

これは、すべてが蜃気楼のような幻だったのかと思えるような話。
十二階から遠めがねで見下ろしたときに発見した女性に一目惚れした兄。1ヶ月通い詰めて探したのに再び見つけることができなかったのは、なんと彼女の正体が押絵であったからだった。兄の頼みを聞いて、めがねを逆さにして兄を覗くと、兄はこの世から消えてしまった。押絵となってその女性と一緒にいることで、願いを叶えたのだ。小説に出てくる「私」は、その押絵を持って汽車に乗る老人に出会う。その男がそのときの弟であり、押絵を見せて兄にまつわるエピソードを話し、兄が現在も押絵の中で生きていることを話す。

読んでみて、ボクは京極夏彦の『魍魎の匣』で、最後に雨宮が運ぶ箱を思い出した。

多分、ボクもこういう話は信じてしまいそうだ。見せてくださいますか?と。
| Book | 00:52 | comments(0) | trackbacks(1) |
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